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よくあるお問い合わせ9:再発後の初診日(社会的治癒)について

Q:昭和62年ころ急性肝炎で受診し通院していましたが、無事治癒して引き続き働いていました。ところが平成15年に再び急性肝炎となり、今は肝硬変で入院しています。

障害厚生年金の請求を考えていますが、初診日は昭和62年ころと平成15年のどちらになりますか?

 

A:過去の傷病が治癒したのち、再び同一の傷病が発症した場合は、再度発症として過
去の傷病とは別傷病となるため、初診日は平成15年となります。しかし、治癒した
と認められない場合は、傷病が継続しているとしてものとして同一傷病として取扱わ
れるため、初診日は昭和62年ころとなります。なぜならば、年金においては医学的に治癒していなくても、社会的治癒が認められる場合は、再度発症したものとして取扱われるからです。

 

<社会的治癒について>

治癒には、「医学治癒」と「社会的治癒」があります。傷病が、医学的治癒に至っていなくても自覚的・他覚的に病変や異常が認められないで社会的復帰し、かつ投薬治療がなく、一定期間継続(精神疾患は5年程度、その他傷病は概ね10年程度)して普通の生活をし就労している場合は社会的治癒したものとして再発後の受診日を初診日として取扱います。