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よくあるお問い合わせ10:損害賠償金と障害年金の調整について

Q:先日、交通事故で他車と衝突し左足に重大な損傷を受けました。相手側の居眠り運
転が原因でした。相手側加入の人身傷害補償金保険から損害賠償金が支払われるとの
ことですが、障害年金と併給されるのでしょうか?

 

A:第三者(相手側)の行為による事故の発生の場合、損害賠償の請求と同時に、その
事故による障害年金の請求ができます。しかし障害年金は損害賠償金(自賠責含む)
を受けた価額の限度内で調整され、障害給付は停止されます。調整の対象は損害賠償
金の全額ではなく生活保障費相当額(逸失利益)で、慰謝料等は対象となりません。

(例)

①既に示談が成立し相手側から損害賠償金を受けている場合、事故日の翌月から起
算し最長で2年間、年金は支給停止となります。停止期間が終了した後、年金が支
給されます。

②未だ示談が終了していない場合は、障害年金が受給権発生から支給されます。こ
の場合、損害賠償金に授受が完了した時点で、本来支給停止すべき期間に障害年金
が支払われた年金額は、支給停止期間が満了した後に、それ以降に支払われる年金
の額から半額調整されることになります。